期待できるオセロ連盟

たまに誤解している人がいるようなので。


今のオセロ連盟事務局は、ここ数年内で最も期待出来る状態になってます。
今、連盟事務局はメガハウス内にあるわけですが、ここ10年くらいは
そういう体制を取ってるんですね。(社名はツクダオリジナル→パルボックス
→メガハウスと変わってますが)で、担当していたのはその会社の一社員。
もちろん本業を持ちながら。そんなわけで、連盟に関する作業は
「本業」ではないって意識が働くから、どーしても片手間になってしまうし、
恐らく「それなりにこなしておけばいいや」というノリだったんですね。
まぁ、普通そうなっちゃうでしょう。しかも1年とか2年で担当が
入れ替わっていたので、事務局の業務なりオセロ界の人とのつながりなり、
その辺がちゃんと引き継がれていなかった。
なのでオセロ界の人間で、事務局に対して不満を持つ人も多かった。(たぶん)


で、今はどうかというと、役員である黒川さんが事務局長をやってくれてます。
この黒川さんが今までの担当者と決定的に違うのが、ツクダオリジナルから
オセロを世に出し、そして育てていった人だということ。当然、オセロに対して
(我々とは違う意味かもしれないけど)「思い入れ」があります。


黒川さんとは何度もお会いして話をさせてもらってますが、
その辺の問題点は当然気づいています。そして、自分が今までの
悪い流れをかえる、というつもりでいます。


ただ、黒川さんは既に結構なお年。定年までにオセロ界を良い方向に
導く道筋を残しておいてもらわないと、また元の状態に戻ってしまいます。
なので今は、出来る限り黒川さんに協力して、「良い道筋」を作ってもらえる
ようにすることが、オセロ界をより良いものにする近道だと思っています。

「期待できるオセロ連盟」への3件のフィードバック

  1. 黒川氏は、例の事件の時にツクダオリジナル側で事態を収拾しようとがんばった人でしたね。黒川氏らの色々な努力があって、まぁそこそこいい形で和解できてよかったと思います。
    黒川氏の働きぶりで印象に残ったのが、昨年の全日本大会で、長谷川五郎氏の名著「オセロ」を、どこからともなく大量に発掘して売りさばいたことでしたね。この、「オセロ」という本は、オセロ本がきわめて稀だった四半世紀前に私が原型を留めなくなるまで読み倒した本であり、できればもう一冊ほしいなぁと思っていた本でした。それゆえ黒川氏の「オセロ」を発掘した作業は結構偉業だと思います。私が全日本大会の会場でこれを買ってこの本はすごいこの本は面白いと絶賛したためか。黒川氏が発掘した「オセロ」は、あっという間に完売してしまいました。

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  2. で、例の事件の時にはほんと、大王様には大変お世話になりました。
    更に、黒川さんにもほんと良くしてもらいました。
    その時お世話になった黒川さんも土戸さんもツクダオリジナルから
    去ってしまってちょっと寂しく思っていたら、ちょっと後に
    黒川さんが監査役として戻ってきたのでうれしかったです。
    その黒川さんは更に今は事務局長までやってらっしゃいますしね。
    黒川さんも長谷川会長も、既におじーちゃんですから、元気なうちに
    後のオセロ界のための道筋を残しておいてもらいたいですね。

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