天王洲スペシャル！

なんか最近この大会とは相性が良くて、前回の天スペまで3大会連続全勝優勝なんてことをやれてました。

そして今日もなかなか指運が良く、3回戦では高梨六段にまぐれ勝ち、4回戦では綿引五段に逆転勝ち、そして5回戦ではオセロ歴30年の木内五段に競り勝ちと、最終戦を前にただ一人5連勝という状況でした。
そして最後は渡辺六段戦。これも中盤でやや優位に立って4連続全勝優勝まであと少しだったのですが・・・

＼ａｂｃｄｅｆｇｈ

１○＋○＋＋○＋＋

２●○○○○○＋●

３＋●○○○○●●

４○○○○○○○●

５○●○○○●○●

６○○●○●●●●

７＋＋●●＋＋＋●

８＋＋●●●＋＋＋

○番

ここで得意の(?)雑な読みで打ってしまった手がド敗着。
ここでの勝手読みは、○e7→●f7→○a3→●g2と右上のXに打たせ、○g8と対角線を切ることで右下4個空き3個打ちによってb1の1個空きが解消されて白快勝、でした。
ところが・・・

＼ａｂｃｄｅｆｇｈ

１○＋○＋＋○＋＋

２○○○○○○●●

３○○○○○●●●

４○○○○●○○●

５○●○○○●○●

６○○●○○●●●

７＋＋●●●○＋●

８＋＋●●●＋○＋

●番

こうなってみればどんなにやばいかわかりますね。●d1で再度対角線を通され、白楽敗です。

はぁ・・・ 先日の村上九段との試合といいこの試合といい、終盤でとてもまずいミスをしています。

でね、今日のこの敗着って、まさしく世界戦準決勝で Stephane Nicolet にやられたのとおんなじ感じなんですよ。若干言い訳っぽく聞こえるかもですが、ここのところ仕事が忙しく、今日は体も頭もかなり重い状態で大会にのぞんだんですね。で、6試合目の終盤で、体力&集中力がしっかりと持続できなくなってる。それで大切なところでしっかり読むことをせず、雑な読みで打ってしまってる。それで逆転をくらう、と。
世界戦の3日目って、当然ですが相当体力を消耗してます。そんな状況でしっかりと集中力を維持できないと、世界一にはなれないわけです。

で、今日のこれで思いました。
品川の大会の時には、あえて疲れた状態にしておこう、と。そんな状況でもしっかりと集中できるように精進すべきなんですよ。いろんな意味で。それができるようになれば、世界戦3日目までしっかりとしたプレーができるようになるはずです。

そんなわけで、次回からは大会の前日には深夜まで働くか、またはボウリングに行って体力を使っておくことにします！