なんか昨日のシーサイドオープンは「濃いなぁ」という感じでした。
よくよく見てみると、初段未満の参加はたったの2名、
しかもそのうち1名は過去に初段の権利を取ったことがあり、
もう一人も初段リーチを3回くらいしたことがあります。
で、更に、品川レートトップ10の10人のうち、8人が参加
してました。
そんな感じの、上位陣だけ見れば品川スーパーリーグのような
ノリだった品川シーサイドオープンですが、なんか運良く優勝
できてしまいました。2回戦以降の5試合は、全員品川レート
トップ10以内の人。前回のブログに書いた「勝つととってもうれしい」
高梨六段と綿引五段にもなんとか勝つことができ、とても幸せな
1日だったのでした。
4回戦の対高梨六段戦でおもしろいことが起こりました。
○+●●●●●+
+○●○○○○●
+○○●○○●●
○○●○○●○●
○○●○●●○●
+●○●●○●●
●●●●●●+●
++●●●●●+
○番
私が黒、高梨六段が白。
オセロの終盤って、Cラインが通ると、面白いことになるんですよね。
この局面、白が最善を打つと引き分け。
時間に追われた高梨六段は、ここで○a6。
これ、すごい悲劇になりますので、みなさん考えてみて下さい。
Unknown
B8に打てなくなるのでは・・
Unknown
●H1と打たれると、B1に入れなくなってしまうという罠ですね(‘ロ’)。んでBライン通ってしまうのでB8も打てないという・・・。
考えよう。
中辺一色とCラインの通しをあわせてC点へ着手不可にする手筋は相手が見落としてる事が多いので決まりやすいですよね。
よく見る手筋なんだけど名前ついてたりするのでしょうか。。まだ名前がないなら格好の良い呼び名を考えたいですね~。
Unknown
すごい。作ったような局面。
問題として出されれば正解するんでしょうね。
実戦には魔物が…。