長かった3日間の戦いが終わりました。
ちょー疲れたし、悔しい思いもしましたが、全体を通してとっても
楽しい大会でした。
末国九段相手の準決勝第二局、Ben Seeley との三位決定戦はほんと
情けないことをしてしまいましたが、まぁ、実力的に明らかに自分より
上の人間相手だし、自分の実力はその程度のものと、そう自分に
言い聞かせて我慢してます。
さて、13ラウンドの予選ですが、これはかなり頑張ったと思っています。
星勘定としては、明らかに自分より強い為則九段、末国九段、Ben Seeley
の3人には恐らく全て敗れるため、予選を通過するにはそれ以外の選手には
1つも負けられないわけで、この3人の中の1人には勝たないと予選通過は
ないと考えていました。
そんなわけで、4回戦で Yohanes Chitra に負けた時には、予選通過は
だいぶ遠のいたと感じました。ただその後なんとか3連勝で初日6勝1敗、
首の皮一枚で予選通過に望みをつなぎました。
2日目の初戦となる8回戦、相手は末国九段。序盤で形勢を悪くするも、
末国九段がらしからぬミスで形勢逆転。しかしやっぱり終盤が弱い私、
あり得ないX打ちを放ち再逆転負け。一応星勘定の上では負けて良い(?)
相手ですが、すでに1日目にとりこぼしをしているため、ここはなんと
しても勝っておきたかった。
意気消沈しつつも9回戦はEddie Williamsに勝利。7勝2敗。
そして10回戦の相手はBen Seeley。この辺で上位3人の誰かに勝っておか
ないとほんとに通過の望みがなくなってきます。
しかしこのゲームは序盤で大ポカ。いいところなく負け。
これでついに3敗目を喫したわけです。
ただこの時点で3敗を喫したのが結果的に幸運をもたらしました。
1敗の為則九段と次のラウンドで当たらない限り、「同国の選手はラスト
2ラウンドでは当たらない」というルールによって為則戦を回避できる
可能性がでてくるわけです。
「為則さんと当たらないでくれ!」と祈りながら次の組み合わせを見ると、
相手は同じく3敗のSong Yan。これで為則九段と予選では当たらないことが
確定。そして残り3試合、3敗の人間を直接叩いて行けば単独4位が望める
状況が生まれました。
11~13回戦の3試合は、ほんと、自分でも良く頑張ったと思います。
1つ負ければ終わりという状況で、チキンハートの自分が良く勝てたもん
だなぁ、と。
そんなわけで、予選を10勝3敗でなんとか通過。
それにしても、上位3人はすごかったですね。末国九段と為則九段が12勝1敗、
そしてBen Seeleyが11勝2敗。Benも1敗を守るかと思ってたら、11回戦で
Chen Kaiに4石負け。ちなみにこの時点でChen Kaiは3敗だったので、
3敗で4位争いをしている私としてはちょっと立腹ものでした。
あとあれでしょ、末国九段、為則九段、Ben が3人とも12勝1敗だったら、
3人のずば抜けてる感が強調されて美しい結果でしたよね。
さすがに眠くなってきたので、尻切れトンボ気味ですがここで終了~