名人戦に優勝して七段になって初めての大会。
ぽろっと負けて「俺は中島七段を初めて倒した」と言われてしまうのもちょっとかっこ悪いので、出来れば全部勝ちたいな、と思ってました。
今回宮岡七段が参加するというのは数日前に聞いていたのですが、更に冨永七段まで参加してくれ、自分も含め七段が3人揃った大会になりました。
んで珍しくその七段の3人が順当に良い結果を出しまして。途中3回、3人がトップテーブルに固まるということがありました。
最初が3回戦、1番テーブルが冨永七段－長島三段、2番テーブルが中島七段－宮岡七段。次が5回戦、1番テーブルが冨永七段－中島七段、2番テーブルが長島三段－宮岡七段。そして最終戦、1番テーブルが中島七段－榎本三段、2番テーブルが冨永七段－宮岡七段、という具合。
あともう一つ面白かったのが、駒形五段が6試合中4試合も引き分けたこと。そのうち3回が引分負けの3勝3敗という成績。最終戦も2石勝ちだったんで、これがあと1石少なければ、更におそろしくすごい謎の成績でした。
そんなわけで自分の結果は、宮岡七段にも冨永七段にも勝て、最終戦では負ければポイントで逆られるという厳しい状況で榎本小学生名人を倒し、めでたく全勝優勝。今日は2石勝ちが2試合と引分勝ちが1試合と、細かく勝ちきったゲームが多くて楽しかったですね。